入管法改正が議論される中、問題の本質を冷静に考えるため、連続のインタビュー企画を立ち上げました。
専門家に「ここだけは譲れない/譲ってはいけない」というポイントに絞って解説をしていただきます。
第3回目のゲストは、鈴木 江理子 国士舘大学教授(移住者と連帯する全国ネットワーク共同代表理事)です。
入管法の議論の根拠ともなっている「送還忌避者」の実態について非常に分かりやすく話していただきました。
冷静な議論のためには、資料を丹念に読み解く営みが求められることを強く感じました。
難民ナウ!は、「難民問題を天気予報のように」をコンセプトに、
子どもたちが、自分の家で安心して眠れる日を夢見て活動を続けています。
「遠くの悲しみ」になってしまいがちな「難民」の存在が、
繰り返し放送されることで、地域コミュニティの中で見える存在となることを目指します。
「難民」は、私たちとなんら変わりのない、多様な側面を持った
「人」であることを伝え続けています。
2004年2月から、京都三条ラジオカフェ(FM79.7MHz)で毎週土曜日19時に放送中です。
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